こんな習い事があるとは知らなかった?意外な習い事5選。

こんな習い事があるとは知らなかった?意外な習い事5選。

定年退職で現役を引退されたシニア世代の方が毎日同じような生活を送っていると、どうしても日々の生活にマンネリを感じてしまいます。

『毎日時間もあるし、どうせなら何かにチャレンジしてみたい』と思ったりすることがありませんか?そんな時は、思い切って新しい習い事を始めてみるのも良いでしょう。

世の中には、実に様々な種類の習い事があります。

定番のヨガ教室や英会話教室、音楽教室などもよいですが、意外な習い事もたくさんあります。

今回の記事では、「こんな習い事があるとは知らなかった?意外な習い事5選」と題し、あまり知られていない習い事のご紹介をしたいと思います。

周りで他に習っている人があまりいないような意外性のある習い事ばかりです。

この記事を参考に新しい習い事をはじめてみてはいかがでしょうか。

 

1、マジック・手品教室

世代問わず大人気の手品は、昔から人々を魅了してきたエンターテイメントですが、そんなマジックを習える教室があります。

マジックを習得することで、手先の器用さや集中力、コミュニケーション能力を向上させることができます。

マジック教室ではコインマジックやトランプマジック、ロープマジックなどといった手軽なものから本格的なものまで様々な種類のマジックを教わることができ、初めてチャレンジする方でも丁寧な指導を受けることができます。

さらにマジックに欠かすことのできない「話術」も細かく指導してくれます。

『でも自分は不器用だからな・・・』『マジックなんてしたこともないのにできるのだろうか?』などという心配も不要です。

基本的にはどの教室でもプロのマジシャンが講師をしていることが多いため、その人に合った最適なマジックをチョイスして指導してくれます。

一つでもマジックを覚えればお孫さんやご友人に披露されると喜ばれること間違いなしです。続けていくうちにどんどん上達していき、他のマジックも新しく覚えてみよう!と習い事に対する意欲も湧いてきます。

知らず知らずのうちにどんどんのめり込んでいってしまうかもしれません。

また、手品の裏側をしっかりと学べるのもマジック教室の良いところ。

『タネも仕掛けもありません』とはいうものの、マジックですからもちろんタネも仕掛けもあります。

しかし、その裏側を知ることによってマジックの奥深さに魅了され、もっとマジックに興味を持っていくことでしょう。

レッスン自体は個人レッスンもありますが、グループレッスンもあります。

同じマジックに興味を持った仲間たちとわいわい言いながらマジックの練習をするのは気分もリフレッシュさせることにも繋がります。

 

2.ペタンク教室

ペタンクというスポーツをご存知でしょうか?

ペタンクとはフランスで発祥した球技で、コート上に描いたサークルを起点として「ビュット」と呼ばれる目標球に金属製のボールを投げ合って相手より目標球に近づけることで得点を競い合います。

フランスでは500万人以上がプレーを楽しんでおり、サッカーについで人気のあるスポーツとなっています。

日本でも約40万人がプレーを楽しんでいます。

ペタンクの良いところはそれほど激しい動きがなく、また力もさほど必要としないので子供からシニアまで公平にプレーできることです。

そのためお孫さんと一緒にペタンクを楽しむことも可能です。

親から子、子から孫へと親子3代でもペタンクを楽しんでいる方もいらっしゃいます。

さらにルールもシンプルですので、誰でもすぐに始めることができます。

公式大会も開かれており、60代70代のシニア世代の方が大活躍されています。

ルール自体はとてもシンプルですが、相手のボールにぶつけてビュットから遠ざけたり逆にビュットにボールをぶつけてビュット自体を自分の球に近づけたりと戦術を組み立てて行く必要がありますので頭を使わないと勝てません。

思考を巡らせながら行うペタンクは脳を刺激するため、脳の活性化にも繋がります。

シンプルだけど意外と奥深いペタンクを始めてみませんか?

 

3、和太鼓教室

 

実は和太鼓教室ではシニア専用コースを設定しているところがいくつもあります。

『昔から憧れていていつかやってみたいと思っていた』という方や『一時期遠ざかってしまっていたけど久しぶりにまたやりたいな』という方まで理由は様々です。

初めての方でも基本的な練習から進めていくので心配はありません。

和太鼓は運動不足の解消にとてもよいですし、練習後は程よい疲労感でリフレッシュ効果やストレス軽減効果を得ることができます。

また、和太鼓はリズムを言語化し、声に出してリズムを覚えますが、これを「口唱和(くちしょうわ)」といいます。

口唱和で曲を覚え、覚えたリズムで和太鼓を叩くという一連の動作が脳機能を活性化し認知症の予防に効果があると言われています。

このように和太鼓は楽しく学び、心身の健康も得られる習い事です。

また、和太鼓を通じて新しい仲間もできますし、仲間たちと共に舞台に立ち、大勢の人の前で演奏することもできます。

笑い声と活気に満ちた雰囲気の中で和太鼓を練習してみるのはいかがでしょうか。

 

4、フラダンス教室

フラダンスと聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?

南国を連想させるゆったりと心地よい曲調が特徴的なフラダンスですが、実は意外と知られていませんが、フラダンスもシニア世代におすすめの習い事の一つです。

フラダンスも激しい動きなどが少ないため、世代関係なく行えます。

お孫さんなどと一緒にフラダンスを初めてみるのもおすすめです。

また、ダンスは有酸素運動ですので代謝を促進したり、足腰を鍛えることにもつながります。

もちろん初心者の方でも問題ありません。

実際、シニア世代になってからフラダンスを初めたという方も大勢いらっしゃいます。

5、プログラミング教室

プログラミングと聞くと『そんな事自分にできるわけない』と思う方も多くいらっしゃるかと思いますが、実際にプログラミングを習ってみると『思っていたよりも簡単だ』『楽しくて仕方ない』といった声が多く上がっています。

簡単なコードを書いて自分でアプリを作成してみたり、お孫さんのために簡単なゲームを作成したりすることができます。

実際に80歳からプログラミングを学びスマートフォン向けのゲームアプリを作成された方もいらっしゃいます。

レッスンはオンラインで行う教室もありますのでご自宅にいながらプログラミングをしっかり学べますので外出が困難な方でも学習しやすいですし、わからないことは講師に質問もでき、丁寧に教えてもらうことができます。

まとめ

このように世の中には、まだまだたくさんの意外な習い事があります。ぜひ、興味のある習い事を見つけて、新しいことに挑戦してみてください。

習い事を始めることで、新しい知識やスキルを身につけるだけでなく、趣味仲間との交流も深めることができます。充実したシニアライフを送るために、ぜひ習い事を始めてみましょう。

 

本記事では「こんな習い事があるとは知らなかった?意外な習い事5選」を紹介しました。

スポーツ系・文化系・芸術系・学習系といろいろなジャンルがあり、自分の個性に合わせたさまざまな習い事があります。

ぜひ興味がありそうな習い事があればオンラインで学べないか、近所の公共施設などで教室を開いていないかなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ本記事を参考に意外な習い事にチャレンジしてみてください。